「油断」再び、高市政権もマーケットも 根深い正常性バイアス

米国・イラン戦争は史上最大の石油ショックを引き起こした。各国のエネルギー戦略は大きく様変わりするだろう。21世紀は「脱石油の世紀」と言われたが本当にそうなるのか。また、日本の危機戦略は持続可能なものなのか。ホルムズ海峡危機が早期に収束するとの楽観論、正常性バイアスに支配された政策路線ではないのか。いくつかのポイントを整理しておきたい。
原 真人 2026.05.22
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不動産ビジネスマンvs.ペルシャ商人

官邸で開かれた「中東情勢に関する関係閣僚会議」、左から赤沢亮正経産相、高市早苗首相ら。5月21日

官邸で開かれた「中東情勢に関する関係閣僚会議」、左から赤沢亮正経産相、高市早苗首相ら。5月21日

 今回の米国・イラン戦争にともなうホルムズ海峡危機は、史上最大規模で原油の供給が途絶するものだった。

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